家族に「食パンが食べたい」とリクエストをされて、今年の初焼きは食パンでした。
強力粉ははるゆたか、酵母は白神こだま酵母を使って人生初角食を作りました。
基本的なレシピや作り方は前回のシンプル食パンと同じです。
材料のインスタントドライイーストを白神こだま酵母に置き換えました。
白神こだま酵母は粉量に対して2%を、その重さの3倍の量のぬるま湯で溶いて使ってあげると良いそうです。
(例:200gの強力粉に対して4gの白神こだま酵母を、13gのぬるま湯で溶く)
天然酵母なのに、インスタントドライイーストの気軽さで使えるのがありがたいです。
天然酵母という時点で生地の劣化に強いのに、トレハロースも添加されているというのが最高ポイントです。
ホームベーカリーを使ってこねると生地温度が高くなりやすいのを逆手にとって、冬場はホームベーカリーに生地こねをお願いすることが多いです。
(寒いキッチンに立ち続けるのがつらいのも理由のひとつです)
今回もホームベーカリーで生地を40分こねました。
作った日の室温は17.4℃、仕込み水の温度は37.3℃、こねあげ温度は30℃でした。
生地を三分割してベンチタイム。
この際にボウルを逆さまにして生地が乾かないようにしてあげるとちょうどいいです。
ベンチタイムが終わったら成形して型に入れ、フタをして二次発酵をしました。
松永製作所の黄金色の食パン型、お気に入りです。
そうして焼きあがった人生初の角食がこちら!
思ったよりカクカクしてくれませんでしたがはじめてにしてはおいしそうに作れました!
裏面もいい感じです。
はやく冷めて欲しくて、我が家で一番寒い場所・風呂場に放置しました。
自分ちで消費するパンだからこそなせる荒技です。網はもちろん洗いました。
おかげさまで食パンがはやく冷め、さっそく5枚切りの厚さにスライスしました。
はるゆたかで焼くと、生地がきめ細やかに仕上がって口どけがいいです。
めちゃくちゃはるゆたか推してます。
受験を控えているパンシェルジュ検定の勉強の合間に食べました。
我が家のバルミューダのトースターモードを使ってトーストすると、より一層贅沢な感情に浸れてかなり気分がよかったです。