もくじ
相変わらず酵母の自家培養にハマっています。何も喋りませんが、ペットみたいで可愛いです。
しかし、インスタントドライイースト(以下イースト)を使うレシピに比べて自家製酵母を使うレシピが少ないことに気がつきました。
調べていくと、粉と水の重さを調整することでイーストを自家製酵母に置き換えることが出来るようです!
コッタのかぼちゃパンレシピ(イースト使用)を自家製酵母に置き換える
秋の味覚をパンに混ぜ込みたくて、かぼちゃのパンを焼くことにしました。
コッタのレシピを自家製酵母用に計算していきます。
元の材料
強力粉…200g
砂糖…20g
塩…4g
スキムミルク…6g
生クリーム…25g
インスタントドライイースト…3g
バター…20g
水…70〜90g
カボチャ…100g
置き換えた後のレシピ
元の粉量に対して40%の重さの元種を使う計算です。
※元種は液種と粉を1:1で作る前提です
かっこの中は元の重量との比較です。
強力粉…160g(-40g)
砂糖…20g(そのまま)
塩…4g(そのまま)
スキムミルク …6g(そのまま)
生クリーム…25g(そのまま)
元種…80g(イーストと置き換え)
バター…20g(そのまま)
水…30〜50g(-40g)
カボチャ…100g(そのまま)
変わったのは強力粉と水の重量、イーストが元種に変わったくらいですね。慣れたらこの計算も、どうってことないのかもしれません。
自家製酵母を使ってかぼちゃパンを焼く
計算したレシピをもとに焼いていきます!
かぼちゃの種を取り除いて…
皮を取り除きました。電子レンジで加熱して潰します。
無印良品のマッシャーはとても重宝しています。
使う量(100g)を取り出して冷まします。
残ったかぼちゃはジップロックに入れて冷凍しました。
かぼちゃの下ごしらえが終わったので生地をこねていきます。
袋から強力粉を出して、ある程度まとめるときにいつも無印良品のシリコンスプーンを使っていますが、かなり使い勝手が良くて便利です。
余った生クリームは25gずつ絞って冷凍しました。
水分を30〜50gの間で調整しようと思って、少なめの30gにしたらまとまる感じがしなくて、50gに増やしたらベタついてしまいました。
30gで良さそうです。
自家製酵母パンの生地なら室温で5〜6時間かな?と思って5時間放置したら発酵しすぎました。ボーッとしてました。
二次発酵する際に、横着して天板1枚に詰め込みました。これがのちに災いをもたらします。
二次発酵が終わった時点で嫌な予感がします。そのまま焼きました。
完成!
きれいにくっつきました。寸分の狂いもなく。
粉をふるったからなのか、そこまで激しくくっついていなかったので静かに3匹を引き裂いてあげました。
ふわふわ・もっちりしていて美味しかったです。
かぼちゃパンのカロリー・三大栄養素(推定値)
【1個あたり】
カロリー…394kcal
タンパク質…9.3g
脂質…10.6g
炭水化物…62.6g
イーストのレシピを自家製酵母用に変換するフォームを作成しました
私は頭のメモリが不足しがちなので、「毎回置き換えるための計算するの、ちょっと面倒だな…」と思いました。
そこで、元のイースト使用レシピの粉量と水分量・元種の割合を入力するだけで自家製酵母でも同じレシピでパンが焼ける自動計算フォームを作成しました。
私のように「毎回計算するのは面倒だけど自家製酵母でいろんなレシピを試したい」という方がいらっしゃったとしたら、是非使っていただきたいな…と思ったのでシェアします。
どなたかのお役に立てたら幸いです( ´ ▽ ` )♡