もくじ
今回はパンを手作りするときに最適なオーブンの選び方の説明・おすすめオーブンの紹介をしていきます。
パン作りのためのオーブン選びにおいて重要なポイント
①火力!最高温度は何度か?
パンは基本的に「高火力・短時間」で焼き上げるとおいしく出来上がるとされます。
特にピザやバゲット(ハード系のパン)は他のパンよりも高い温度で焼成します。
理想としては250℃以上の高火力が期待できるオーブンを選ぶとよいでしょう。
②発酵機能があると便利!
最近のオーブンには標準搭載されていることの多い発酵機能。
発酵器を持っていない限り、特に冬場はパンの発酵作業はオーブンの発酵機能がないととても大変です。
発酵機能のモードに切り替えるまでの操作が簡単な機種だとさらにラクできます。
③天板のサイズは大きめがいい
天板ですが、大体のオーブンが2枚付属しています。
パンは二次発酵のときだけでなく焼成時にも膨らみます。
あまり間隔をあけずにおいてしまうと、くっついてしまうことがあります。
間隔をあけてパン生地を置いてあげるとくっつかずに、焼きムラもなくおいしく焼けます。
私は何度パン同士を合体させてしまったかわかりません。
1枚の天板における個数が同じだとしても、ムラなく焼くためには天板のサイズが大きいほうがいいでしょう。
天板のサイズが大きいということはオーブンの庫内が広いということです。大は小を兼ねる!
④2つの加熱方式から選ぶ
ひとくちにオーブンといっても加熱方式が2つあります。
ひとつは「熱風循環式」。コンベクションオーブンと呼ばれるものは熱風循環式です。
名前の通り、ヒーターから作られる熱風をファンによって庫内に循環させて加熱します。
もうひとつは「上下ヒーター方式」。
庫内の上下にヒーターがついていて、それによって加熱する方式です。
焼きムラが出にくいのは熱風循環式です。加熱方式に「熱風コンベクション」などと書かれているものを選ぶのがベストです。
⑤ハード系パンを焼きたいならスチームオーブン機能(加熱水蒸気)があるともっと便利!
バゲット(フランスパン)のようなハード系のパンを焼くときには、スチームが必要です。
普通なら霧吹きをかけたり、天板にお湯をはって焼いたりしますが、スチームオーブン機能があるものだとこれらの手間が省けます。
ハード系パンを作る方・作ってみたい方はぜひスチームオーブン機能があるものを選んでみてください。
Amazonで買えるパン作りにおすすめのオーブン4選
①東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L 石窯ドーム 350℃ 2段調理 ER-WD7000(W) グランホワイト
パンを焼く方がよく使っている東芝の「石窯ドーム」の中でも、最上級グレードのモデルです。
最高温度350℃と国内のオーブンの中でも一番の高火力です。
液晶パネルを操作してメニュー選択を行うタイプです。
最高温度 | 350℃ |
発酵機能の有無 | あり |
天板のサイズ | 41.2×29.1cm |
オーブンの加熱方式 | 対流式(熱風循環式) |
スチーム機能の有無 | あり(加熱水蒸気) |
カラーはブラックもあります。
②東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 30L 石窯ドーム 300℃ 2段調理 ER-SD3000(W) グランホワイト
こちらの石窯ドームは1番目に紹介した最上級グレードのモデル(最高温度350℃)に比べて、最高温度が300℃ですが価格がお求めやすくなっています。
発酵機能やオーブン機能にワンタッチでたどり着けるボタンがついており便利です。
スペックと価格の兼ね合い的に、私がオーブンを新調するとしたらこちらのモデルを買います。
最高温度 | 300℃ |
発酵機能の有無 | あり |
天板のサイズ | 41.2×29.1cm |
オーブンの加熱方式 | 対流式(熱風循環式) |
スチーム機能の有無 | あり(加熱水蒸気) |
③パナソニック オーブンレンジ スチーム ビストロ 30L 2段 スイングサーチ赤外線センサー ホワイト NE-BS808-W
次にご紹介するのはPanasonicのビストロです。
こちらも有名なオーブンですね。
最高火力は300℃となっていて、バターロールが一度に24個焼けると公式で記載があります。
最高温度 | 300℃ |
発酵機能の有無 | あり |
天板のサイズ | 幅40.7×奥行30.3cm |
オーブンの加熱方式 | 2段コンベクション(熱風循環式) |
スチーム機能の有無 | あり(加熱水蒸気) |
カラーはブラックもあります。
④日立 オーブンレンジ ヘルシーシェフ 30L MRO-W1Y W フロストホワイト ボイラー熱風式過熱水蒸気 Wスキャン 300℃2段式ワイドオーブン
こちらも熱風循環式、最高温度300℃のモデルです。
最高温度 | 300℃ |
発酵機能の有無 | あり |
天板のサイズ | 41×30cm |
オーブンの加熱方式 | 熱風2段オーブン(熱風循環式) |
スチーム機能の有無 | あり(加熱水蒸気) |
カラーはブラックもあります。
まとめ
パン作りにおいて重要なオーブン選びのポイントは
ポイント
- オーブン庫内の最高温度は何度か?(250℃以上が理想)
- 発酵機能があるかどうか?
- 天板のサイズ感
- 熱風循環式(コンベクション)だと焼きムラが出にくい
- スチームオーブン機能(加熱水蒸気)があるかどうか
上記の5つのポイントを押さえるとよいと思います!
いろいろありすぎて迷うようでしたら、東芝の石窯ドームを買っておけば間違いないです。
パン作りに欠かせないオーブン選びの参考になりましたら幸いです♪
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